新穀綿花生産量
   世界の綿花生産0.8%増加
 ブラジル10万俵上方修正
   
   世界の2018/19年産新穀綿花生産では、米国、中国、オーストラリア、シリアが前クロップから下方修正する中で、ほとんどの国が上方修正したものの、全世界では前クロップから99万俵(0・8%)下方修正して1億2119万俵となった。
 生産を上方修正させたのはパキスタンが前クロップから60万俵(7・3%)増の880万俵に、ブラジルも同10万俵(1・1%)増の880万俵に、アルゼンチンも同1万俵増の83万俵に、ブルキナファソも同10万俵(7・7%)増の140万俵に、マリも同2万俵増の137万俵に、エジプトも同12万俵(40・0%)増の40万俵に、ウズベキスタンも同17万俵(4・7%)増の375万俵に、トルクメニスタンも同4万俵増の140万俵にトルコも同30万俵(7・5%)増の430万俵にそれぞれ上方修正している。
 米国以外で生産を下方修正したの中国が前クロップから50万俵(1・8%)減の2,700万俵に、シリアも同3万俵減の13万俵に、オーストラリアも同70万俵(14・9%)減の400万俵にそれぞれ下方修正している。
 前クロップと生産予想を据置いたのはインド(2,850万俵)だけだった。
飼料穀物耕地別も減少
生産減で在庫23%削減

一方、2018/19年クロップ米国産新穀飼料穀物の需給予想については、耕地別で作付面積を前クロップから190万エーカー(1・9%)減の9,900万エーカーに、収穫面積も同170万エーカー(1・9%)減の8,880万エーカーに、イールドについても同0・08トン(1・9%)減の4・16トンに、それぞれの数値を前クロップから下方修正した。
 耕地量の全ての数値を下方修正した事で、新穀飼料穀物の生産見通しは前クロップから1,450万トン(3・8%)下方修正して3億6,950万トンとなった。供給量は期初在庫が前月から420万トン(6・8%)減の5,790万トンに下方修正される中で、輸入が同30万トン(10・0%)上方修正されて330万トンとされた事で、供給合計は同1,840万トン(4・1%)下方修正して4億3,080万トンとなった。
 飼料穀物の需要量は、「国内」が前月から僅か20万トン減の3億2,820万トンに、「輸出」も同520万トン(8・3%)減の5,770万トンにそれぞれ下方修正した事で、需要合計も前月から540万トン(1・4%)下方修正して3億8,590万トンとなった。
 需要量の減少幅を上回る供給量の下方修正により、新穀飼料穀物の期末在庫予想は前クロップから1,310万トン(22・6%)下方修正して4,480万トンとなった。
 


  植物油協会