日本フードサービス協会(JF) 
    3月の外食産業市場動向調査
   全店売上げ前年比4.6%増に
   後半暖く花見需要など客数3%増
   
   日本フードサービス協会(JF)はこのほど、今年3月の外食産業市場動向調査結 を発表した。
 全店売上げは前年同月と比べ4・6%増となり、19カ月連続で前年を上回った。当月は、土曜日が一日多い曜日回りに加え、後半に気温が上昇し、暖かい日が続いたことから桜の開花が早まり、土日を中心に客足が伸びた。全体の客数は同3・0%増、客単価も同1・5%増と伸長した。店舗数は同0・4%増で推移。業態 では、ファーストフードの売上げは同5・7%増と伸長し、28カ月連続で前年を上回った。客数は同4・2%増、客単価は同1・4%増。業種 では、「洋風」の売上げは同5・2%増(客数同0・8%増、客単価同4・4%増)。各社まちまちだったが、ディナータイムに追加料金で定番商品が増 されるキャンペーン等が好調で客単価が上昇した。牛丼などの「和風」は同5・2%増(同1・5%増、同3・7%増)。引き続き、原料高による価格改定等によって客単価が上昇した。「麺類」は同2・6%増(同1・4%増、同1・1%増)。店舗増で売上げは伸びた。「持ち帰り米飯・回転寿司」は同2・5%増(同0・2%減、同2・8%増)。気温上昇でお花見需要などが増えた。カレーやアイスクリームが含まれる「その他」は同21・9%増(同59・9%増、同23・8%減)。携帯会社とのコラボキャンペーンによって客数が大幅に伸びた。
 ファミリーレストランの売上げは同4・2%増と5カ月連続で前年を上回った。客数は同2・2%増、客単価も同2・0%増と伸びた。業種 では、「洋風」の売上げは同2・7%増(同0・9%増、同1・9%増)。引き続き、店舗限定の特 メニューや高付加価値メニューが好評で客単価が上昇した。「和風」は同1・0%増(同0・5%増、同0・5%増)。お花見需要などで堅調。「中華」は同6・5%増(同5・9%増、同0・6%増)。キャンペーンが奏功して客数が増加した。「焼肉」は同11・4%増(同10・6%増、同0・7%増)。春休みのファミリー需要などで引き続き好調、売上げは16カ月連続で伸長した。
 パブ・居酒屋の売上げは同2・0%減と3カ月連続で前年を下回った。客数同2・3%減、客単価同0・2%増。飲酒業態は、年度末の送 会やお花見需要で、後半は堅調だったが、店舗数減の影響で売上げは引き続き前年割れ。業種 では「パブ・ビヤホール」の売上げは同0・1%減(同0・4%増、同0・5%減)。「居酒屋」は同2・5%減(同3・1%減、同0・6%増)。引き続き、店舗数減少が大きく影響した。
 ディナーレストランの売上げは同4・6%増と、19カ月連続で伸長。客数同3・9%増、客単価同0・7%増。送 会やお花見需要などで客数が伸長した。喫茶の売上げは同2・4%増、客数同0・1%増、客単価同2・3%増。季節感のあるドリンクやスイーツなどの新メニューで客単価が上昇した。
 店舗数は、ファーストフードが同0・4%増(洋風0・0%、和風1・0%増、麺類2・8%増、持ち帰り米飯/回転寿司1・1%減、その他1・0%減)、ファミリーレストランが同1・1%増(洋風0・7%増、和風0・2%増、中華2・8%増、焼肉1・9%増)、パブ/居酒屋が同4・4%減(パブ・ビヤホール0・3%増、居酒屋5・1%減)、ディナーレストランが同2・1%減、喫茶が同2・0%増。
 



 日本植物蛋白食品協会