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   米大豆の耕地・供給 据置く
  在庫4億4500万bu4.7%増加
 南米の天候回復で相場は下落
     
   米農務省(USDA)は現地12月12日に、今年8回目の報告となる米国農産物2017/18年クロップの需給予想を発表した。
 このうち、米国産大豆(2017年9月〜18年8月クロップ)の需給予想では、耕地 が、作付 積(9020万エーカー)、収穫面積(8950万エーカー)、イールド(エーカー当たり収 )のいずれの数値についても前月(11月9日)発表を据置いた。
 耕地 が全て据置かれた事から、生産高予想も44億2,500万ブッシェル(約1億2,044万トン)を据置いた。この数量は、前クロップを数 で1億2,900万ブッシェル(3・0%)上回る史上最高の生産高見通しとなる。
 供給量は、期初在庫(3億100万ブッシェル)と生産が据置かれた事で、輸入も含めた供給合計も47億5,200万ブッシェルを据置いている。
  新穀大豆の需要面では、「圧砕」(19億4,000万ブッシェル)が据置かれたものの、「種子・飼料、その他」が前月から500万ブッシェル(3・7%)上方修正して1億4,100万ブッシェルとなった。一方で、「輸出」を前月から2,500万ブッシェル(1・1%)下方修正して22億2,500万ブッシェル)とした事で、需要合計は前月から2000万ブッシェル(0・5%)下方修正して43億600万ブッシェルとな量った。
 供給 が据置かれる中で、需要 が下方修正された事で、新穀大豆の期末在庫見通しは、前月発表から2,000万ブッシェル(4・7%)上方修正して4億4,500万ブッシェルとなった。総需要に対する在庫率は10・33%と、前月から0・51ポイント上昇した。
 当日のシカゴ大豆相場は、USDAの需給報告で米国大豆の期末在庫が上方修正された事に加え、アルゼンチンの天候回復が弱材料視され、期近1月きりが前日比6・75セント安の975・75セントで終了した。
 大豆製品需給については、ミールについては全ての数値を前月発表と据置いたが、大豆油は需要面で「国内」を前月から2億ポンド増の210億ポンドにした一方で、「輸出」を同2億ポンド減の19億ポンドとした事で、増減が相殺され需要合計は前月発表を据置いている。
 



 ボーソー油脂㈱