不二製油グループ本社㈱
   不二製油がマレーシアで合弁会社
 持続可能なパーム油原料で製造販売
     
   不二製油グループ本社㈱(大阪市北区・清水洋史社長)は11月29日、子会社のFUJI OIL ASIA PTE LTD.(フジオイルアジア)がマレーシアのパームヤシ栽培会社「UNITED PLANTATIONS BHD」(ユナイテッドプランテーション社)と 持続可能なパーム油を原料とした高付加価値のパーム油製品を生産販売する合弁会社を設立することで合意した、と発表した。出資比率は50%対50%。
 パーム油は、同社グループにおける基幹原料の一つであり、その持続可能な調達を目指すことは同社グループの社会的責任と認識。2016年3月には「責任あるパーム油調達方針」を策定し、人々と地球環境を尊重するサプライヤー(原料供給者)から責任ある方法で生産されたパーム油を調達することを約束している。
 合弁会社は、ユナイテッドプランテーションの十分に管理された1万8000ヘクタールの農園から、高品質かつトレーサブル(生産者から消費者に届くまでの生産、加工、流 経路が追跡可能であること)で持続可能な原料パーム油を確保し、高付加価値のパーム油製品を生産・販売するもの。この工場は、バイオマスと排水からのエネルギーを利用した分 工場で、今回、農園内に新たに建設。トレーサブルで持続可能なパーム油の需要は昨今欧州市場を中心に拡大、数年後にオリンピック等の国際的スポーツイベントを迎える日本市場においても徐々に関心が高まってきており、今後の需要増加が予想される。
 合弁会社の名称は「UNIFUJI SDN BHD」(予定)。代表者はユナイテッドプランテーションから選任(予定)。所在地マレーシア国ペラ州、稼動予定日2018年6月。資本金 6000万マレーシアンリンギット(約16億円)。
 



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