フジオイル・シンガポール 15794号掲載


コ・ジェネレーションシステム
フジオイルシンガポールが導入




コ・ジェネレーションシステムを導入したフジオイルシンガポール



   不二製油のグループ会社であるフジオイル・シンガポール社(久野陽一社長)は7月から、コ・ジェネレーションシステム(ガスタービン発電設備)を導入し、稼動を開始した。
 今回導入したコ・ジェネレーションシステムは、天然ガスを燃料とし、ガスタービン発電装置と排熱回収ボイラで構成。高いエネルギー効率が得られるもので、エネルギー使用 と温室効 ガス排出 の削減が可能となる。発生する電力と蒸気の全 を工場内の生産設備で使用する。
 設備はGreen Power Asia Pte. Ltd. (シンガポール)がフジオイル・シンガポール社内に設置、全 を同社が購入する契約を締結した。この契約によって初期設備投資の負担を軽減した上で、エネルギー使用 と温室効果ガス排出量の削減を図ることが可能となった。
 コ・ジェネレーションシステムの導入で、年間約17,700トンのCO2排出量の削減を見込んでいる。 これは同社の2010年実績の27%に相当する。
 不二製油は環境に関する活動を経営の最重要課題の一つと位置付け、中期経営計画でも持続可能な社会に貢献するため、「サステナブル経営の推進」を掲げ、「不二製油グループ環境ビジョン」を制定し、積極的に取り組んでいる。「不二製油グループ環境ビジョン」では、海外グループ会社において2020年にはCO2排出量20%削減(06年対比)という目標を掲げて取り組みを進めており、今回のコ・ジェネレーションシステム導入も その一環。