アメリカ大豆協会 2011-4-26


アメリカ大豆協会のセミナー
豆腐を食べて美しくなろう



 
アメリカ大豆について説明を行うジム・キャッスル氏
     
     
   アメリカ大豆協会日本事務所(本部:USSEC米国ミズリー州)は、ゴールデンウィーク前の4月26日、東京・千代田区のABC丸の内グラウンドにおいて、アメリカではじまったイベントSoyfoods manth(大豆月間)に合わせて、健康な食生活に欠かせない豆腐を楽しく美味しく食べるための「ヘルシーイタリアンメニューレッスンと試食会」が開催された。 
 始めにアメリカ大豆協会のジム・キャッスル氏が挨拶を行い、冒頭に3月11日に発生した東関東大震災に対してお悔やみを述べた。
引き続き、今回セミナー開催の意義について「米国は、世界最大の大豆生産国であり、アメリカ大豆協会は、約60万人のアメリカ大豆の生産者を抱えている。私たちは過去五五年間に亘って、日本と大豆の取組みを行ってきた来ている。大豆食品はコレステロールを含まず、飽和脂肪の含有量が限りなくゼロに近いとされている。また、たんぱく質や植物繊維を豊富に含み、同時にビタミンA・D、カルシウム、鉄分、カリウムなどにも恵まれている。その結果、血中コレステロール値を下げたり、大腸がんの抑制、生活習慣病や骨そそしょう症の予防などにプラスの働きが期待できる。さらに、大豆イソフラボンは更年期症状の改善と生活習慣病の予防と共に美容に優れた効果を発揮する食品として、アメリカではミラクルクロップと呼ばれ、万能食材として認知されており、大豆食品の豆腐を積極的に摂取する提案をしている。」と述べた。
キャッスル氏は、大豆が原料の豆腐のレシピについて「豆腐の食べ方もさまざまで、サラダに入れる。いなり寿司として。また、木綿豆腐をマリネにしてグリルで焼いた食事パイのキッシュからデザートに至るまで、多様な豆腐料理が家庭で積極的に食べられている。さらに、珍しい豆腐料理を提供するレストランが、ニューヨークやカルフォルニアのビバリーヒルズなど、各地で増えて人気料理となっている」と米国内での豆腐料理の人気の高まりについて明らかにした。
続いて、とうふプロジェクトジャパン㈱の代表取締役・磯貝剛成氏が、日本の豆腐業界の取り組みについて、三つの柱を立てて、豆腐業界の現状と今後の展開について説明を行った。

 一、日本の豆腐業界の市場規模は、和菓子業界と同じ1200億の業界で、従業員20人未満の豆腐店が90%以上である。そんな状況下で毎年500軒の豆腐店の減少となっている。その背景としては業界の多様化が挙げられる。
 卵やパンなどの食品と一緒に販売する店が増えてきている現状にある。しかし、そんな状況下で、個人で荷車を引いて売り歩く人も出てきていることは、注目に値する。
 二、業界の活性化をめざして豆腐プロジェクトを立ち上げて、①イベントの開催。これは、関西と関東での豆腐祭りを開き、豆腐の食べ方や、手作り豆腐の作り方などの紹介を行う。この会では、主に子供たちへの取り組みに力を入れている。関西でのイベントは2010年10月に行ったが、東京ビッグサイドで4月に開催予定だった関東豆腐祭りは大震災のためにキャンセルとなっている。
②コミュニティの充実をはかり、マーケティングについて、また、美味しい豆腐の作り方などの研修会の勉強会を開催する。
③インフォメーションの充実。これはインターネットやテレビを使って、豆腐やおからのなどの栄養素の高い食品を食べてエコになろうとするものである。
豆腐はヘルシーで、美味しく、ダイエットに良いと世界で認められ初めていると、同氏は講演を結んだ。
(磯貝氏のHP Myとうふ、一日  http://ameblo.jp/mytofu/)

 磯貝氏の講演の後、ABCクッキングスタジオ講師の安河内美由紀さんが、イソフラボンたっぷりの豆腐を食べて美しくなろうと、豆腐を楽しく美味しく食べるためのヘルシーレシピを紹介し、さまざまな豆腐料理のデモンストレーションを行った。
豆腐料理のデモンストレーションを行う安河内美由紀氏 豆腐と生ハムのオードブルイタリアンソース添え他・豆腐料理

★アメリカ大豆協会
 アメリカの68万人の大豆生産者を代表し、世界約80カ国で市場拡大、輸出促進を目的とした幅広いマーケティング活動を行っている。アメリカ大豆の品質・安全性や健康効能、レシピ提案も含むPRを業界・消費者向けに進めている。